【アレンジレシピ】ほうれん草のジェノベーゼ風

アレンジレシピ

こんにちは!shunです。
今回調理いたしますは「ジェノベーゼ風パスタ
日本で「ジェノベーゼ」と言えばバジルをたっぷり使ったペスト・アッラ・ジェノベーゼというパスタソースのことを指すのが一般的です。

ジェノベーゼソースを一から作るのはそんなに手間がかかるものではないのですが、レトルトのソースを使って調理する人がほとんどなのかなと思います。
材料として大量に使用するフレッシュバジルや松の実が高くつくのでレトルトを使った方がかなり安く済むんですよね…。

そこで今回はフレッシュバジルの代わりにほうれん草を使ったアレンジジェノベーゼ風パスタを作りたいと思います。

材料 (1人前)

・スパゲティ    80~100g
・ほうれん草    7,80g
・くるみ      15g
・長ねぎ      青い部分5g
・にんにく     1,2g(1/4かけ程度)
・パルメザンチーズ 20g
・オリーブオイル  30g
・塩        適量

手順

1.にんにくを半分に切って芽を取り除く
 長ねぎは1,2cm程度の幅に切り、くるみは軽く砕く

Point:にんにくは生のまま加えるので香りが強く出ます。入れ過ぎに注意。
   バジルに比べてほうれん草は香りが弱いので長ねぎで爽やかな香りをプラスします。大葉なんかでもOK。

2.鍋に1L程度のお湯を沸かして約大さじ1杯の塩を溶かす
 ほうれん草を水洗いしてお湯に入れ、くたくたになるまで4分程度茹でる

3.ほうれん草を取り出しキッチンペーパーで軽く水気を拭く
 根本の固い部分を少し切り落として4,5等分に切る

Point:ほうれん草の味を濃縮させて繊維感を無くしたいので長時間茹でて氷水にはさらさずに使います。

4.茹でたほうれん草、(1)で用意した食材、パルメザンチーズ、オリーブオイルを一緒にしてブレンダーやミキサー等で混ぜてペースト状にする
 味を見て必要なら塩を加えて調整する

5.鍋にお湯を沸かしてお湯に対し1%量の塩を入れる(1Lに10g)
 スパゲティを入れて袋の表記通りの時間まで茹でる
 フライパンやボールにペーストを入れ、茹で汁を大さじ2,3程度加えて伸ばす
 茹で上がったスパゲティを入れてソースと絡める
 器に盛り付けてお好みで砕いたナッツやチーズをかけて完成

Point:ソースの濃度が強くパスタに絡みやすいので茹でるときの塩分濃度は強くし過ぎないようにしましょう。
   ソースと絡めるときは加熱しない分、パスタはジャストの茹で加減まで茹でましょう。

以上、「ほうれん草のジェノベーゼ風」の紹介でした。
フレッシュバジルほどの爽快さはないけれどもむしろこっちの優しい風味の方が好みという人もいるかもしれませんね。
長ねぎのアクセントもあって意外と本格的に仕上がります。
ジャガイモやインゲンを具材としてプラスするともっと豪華になります。
パスタだけじゃなくて肉や魚料理にソースを応用するのも楽しいですよ。
ぜひ作ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!