こんにちはshunです。
今回紹介いたしますは「鶏油の作り方」
その名の通り鶏に含まれる脂肪分を抽出した調味料です。
中華料理やラーメン、チャーハン等によく使われていて、独特の香りと旨味が特徴です。家系ラーメンのお店の前に漂っている特有の匂いの元のひとつですね。
動物の油脂と言えば豚の脂肪のラードが最もポピュラーで手に入りやすいですが、鶏油も簡単に作れる上にいつもの料理をワンランク美味しくしてくれる便利なアイテムです。
ぜひ一度作ってみてください。
材料
・鶏皮 お好きな量
(200g使用で60~70g程度作れます)
手順
1.鶏皮を4,5cm程度にカットする
2.フライパンに鶏皮を並べて弱火で焼いていく(始めの方は油が跳ねやすいので注意)
ときどきひっくり返しながらじっくり焼いて脂を溶け出させる
3.合計20~30分程度焼く
あれば長ネギの青い部分やしょうがを加えると香りがさらに良くなる(タイミングは鶏皮が6,7割きつね色になったくらい)
4.脂を出し切ったら火を止めて鶏皮をフライパンから出す
油が軽く冷めたら濾し網で一度濾して完成
5.お好きな料理の炒め油や仕上げの香りづけに使う
以上、「鶏油の作り方」でした。
焼いた後の鶏皮は塩こしょうをかけてつまんでもいいですし刻んで炒め物やチャーハンに入れても美味しいですよ。
普段食べるインスタントラーメンにかけたり、チャーハンの炒め油に使うといつもより格段に風味が豊かになります。
鶏むね肉なんかを調理して、皮は取り除いてましたって方はついでに作っておくと便利ですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!